2012年3月6日火曜日

道具: フック

フックについてちょっとだけ説明。

フックは、Loom を買うとたいてい 1 本はセットになってついてきます。Loom を 2 ~ 3 種類揃えると、2 ~ 3 本は手にはいるということですので、だれかを誘って一緒にやりたいか (Loom のセットを買うと Loom 4 個につきフック 1 個とかになるので)、もしくはよほど壊しまくるのでない限りは別に購入する必要はありません。わたしは知り合いにフックを壊しまくるひとがいて話を聞いていたのであらかじめ予備を購入していましたが、35 作品作った現在でもいっこも壊れてませんし。

で、そんな現在、3 種類持っています。


まずは Knifty Knitter に付属してきたフック。合成樹脂の軸にステンレスの針がついています。つくりは安っぽいんですが、針のフック角度が緩やかで、糸を放すときの手の角度が浅くてすむのでラクです。お箸やえんぴつを持つときの持ち方でも、指 4 本で握って親指を添える持ち方でも違和感なく使えます。無難とでもいいますか、結局コレを一番多用しています。




これは、Authentic Knitting Board についてきたフック。Knifty Knitter のフックより針の部分が微妙に長くて太いですが、軸が木なので軽いです。フックの曲がり角から先が KK バージョンより微妙に短くて、手先の器用な日本人的にはすばらしく「お箸/えんぴつ持ち」に適しています (「握り持ち」には、軸と針の段差が厳しいです)。フックの角度もちょうどよくてとても使いやすいんですが、木の部分がわたしのスルスルの手だとすべってすっとんでいくので、あまり使っていません。




最後に、今日入手した Martha Stewart のキットに入っていたフック。シリコンの軸に、なにやら正体不明のメタル針 (ステンレスだと思うのですが、磁石につきませんでした (笑))。軸はシリコンであたりがやわらかく、まったく滑らないのでしっかりグリップできていいのですが、フックの角度がきつくて、糸をヘッドの向こう側に持っていくのに手首をしっかり返さなくてはなりません。手首の負担を考えるとイマイチ。たぶん使わないと思います。



あと、世間には歯医者さんで使っているピックのようなものを使っているひととか、手作りしているひと、オーダー品の高価な軸や、すごく派手なのを使っているひともいます。自分の好みの重さ、素材、角度のを見つけると、手への負担が格段に軽くなりますので、イイのをみつけてください。



【追記】
ペンだこならぬフックだこができてきたので、フックがすべる件と合わせて解決するべく、導入してみました、プニュグリップ (笑)。



指の位置固定はしないほうがやりやすいので「正しく持てる」はあんまり関係ないのですが、すべらなくはなりました。長めの Long Loom を使っているときとかにはかなり重宝します。

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